「ごろごろ水」でご当地ビール 名水使い新名物目指す 奈良・天川村

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名水を使って独特の味のエールを作り上げた銭谷貴大さん=奈良県天川村洞川で2020年12月3日午後1時24分、稲生陽撮影
名水を使って独特の味のエールを作り上げた銭谷貴大さん=奈良県天川村洞川で2020年12月3日午後1時24分、稲生陽撮影

 奈良県天川村・洞川温泉郷の旅館などで3日、地元の名水「ごろごろ水」を使った村で初めての地ビール「山わらうエール」の提供が始まった。全国的にも有名な漢方薬「陀羅尼助(だらにすけ)」を売る「銭谷小角堂」の5代目当主、銭谷貴大さん(39)が「家族連れや若者の目を引くような新しい特産品を作ろう」と11月に完成させた。果実のような香りと苦み、酸味が特徴の「ペールエール」で、一般的なビールとは全く違う味で特産化を狙う。

 地域の特色を生かしたクラフトビール作りは全国で増えつつあり、銭谷さんも約3年前から構想を練っていたという。今回は新型コロナウイルスの影響で春ごろに客足が途絶えたことを利用し、奈良市中心部で醸造する「ゴールデンラビットビール」に協力を依頼。環境省の名水百選にも選ばれている地元の「ごろごろ水」をポリタンクで運び、村で流通する大手ビール会社の味とは全く違う味を目指した。

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