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6月からの延期経て大阪公演 石川さゆり 閉塞感を今、歌い飛ばす

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 「ああ、私は皆さんと会うことに渇いていたんだなあって」。歌手の石川さゆりが2021年1月、新型コロナウイルスの影響で当初予定の20年6月から延期されていた大阪公演をフェスティバルホール(大阪市北区)で開く。デビューから47年の日本歌謡界を代表する歌姫。ファンも待ちに待ったステージだ。

 長野県の八ケ岳高原音楽堂で9月、コンサートを約7カ月ぶりに開いた。「子どもの頃から歌うことは日常でしたが、こんなにもうれしく思えたのは初めてでした」と振り返る。

 新型コロナのため3月以降、公演の中止・延期が相次いだ。「歌や音楽を届けたい。今できることをしよう」とユーチューブの無料配信を5月にスタート。テレビの無観客収録も経験したが、歌い手と観客の間を行き来する熱量が感じられず、もどかしさを覚えた。「何たってライブが一番」との思いが募ったという。

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