新曲「浪花の花形」里帰りの心地で 大阪・藤井寺出身 演歌の新星、辰巳ゆうと

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演歌歌手の辰巳ゆうと=大阪市北区の毎日新聞大阪本社で2020年11月11日午後3時13分、関雄輔撮影
演歌歌手の辰巳ゆうと=大阪市北区の毎日新聞大阪本社で2020年11月11日午後3時13分、関雄輔撮影

 大阪府藤井寺市出身で、演歌界の新星として期待される辰巳ゆうとが、10月に発表した新曲「浪花の花形」で初めて大阪を題材とした楽曲に挑んだ。「歌詞の世界観が想像しやすく、歌を通じて里帰りした気分。大切に歌い続けたい曲になりました」と語る。

 2018年デビューの22歳。祖父母の影響で物心ついた頃からカラオケ喫茶で演歌に親しんだ。三橋美智也や春日八郎、氷川きよしらに憧れて育ち、小学校入学後、演歌を聴く同世代がほとんどいないことに衝撃を受けた。それだけに「同世代と演歌の懸け橋になりたい」という思いが強い。

 中学1年の時に芸能事務所「長良プロダクション」主催のカラオケ大会で優勝。高校入学後にボイストレーニングを受け始め、大学進学で上京すると、歌手修業として演歌では珍しいストリートライブを100回近く重ねた。「最初の2、3カ月は本当につらかった。ある日、初めて立ち止まってくれた人がいて、それがすごくうれしかった」と振り返る。

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