連載

’20記者リポート

毎日新聞デジタルの「’20記者リポート」ページです。最新のニュース、記事をまとめています。

連載一覧

’20記者リポート

北陸新幹線延伸遅れ 地元の怒り、負担懸念も /福井

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
開業が遅れる見通しとなった北陸新幹線の敦賀駅周辺の工事現場=福井県敦賀市2020年12月4日午後4時40分、岩間理紀撮影
開業が遅れる見通しとなった北陸新幹線の敦賀駅周辺の工事現場=福井県敦賀市2020年12月4日午後4時40分、岩間理紀撮影

 北陸新幹線金沢―敦賀間の開業が、予定されていた2023年春に間に合わないことが確実となった。延伸を見据えて街づくりや再開発などの準備を進めていた沿線自治体へのショックは大きく、さらなる地元負担の懸念もある。なぜ遅れたのか? 今後の見通しは?【岩間理紀】

 ■トラブルと難工事

 「工期は一日でも遅延を抑え、工事費は一円でも抑えるよう最大限取り組んでいく」

 11月12日、福井県庁を訪れた建設主体の独立行政法人「鉄道・運輸機構」の北村隆志理事長はかすれた声で陳謝した。金沢―敦賀間の開業は約1年半遅れ、建設費は2880億円膨らむ――。それが機構が県に報告した「現時点での見通し」だ。

この記事は有料記事です。

残り970文字(全文1259文字)

ご登録から1カ月間は100円

※料金は税別です

あわせて読みたい

注目の特集