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旧優生保護法 強制不妊訴訟 子と過ごす夢、砕かれ 敗訴の原告、怒りと落胆 /大阪

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大阪地裁の判決後、「不当判決」などと書かれた紙を掲げる弁護士ら=大阪市北区で、久保玲撮影
大阪地裁の判決後、「不当判決」などと書かれた紙を掲げる弁護士ら=大阪市北区で、久保玲撮影

 子を授かる権利を奪われ、尊厳を傷つけられた人たちの訴えは、届かなかった。旧優生保護法(1948~96年)下で不妊手術を強いられたとして、聴覚障害のある夫婦と知的障害のある女性の計3人が国に賠償を求めた訴訟の判決が11月30日、大阪地裁であり、原告の請求が棄却された。敗訴した原告らからは、怒りと落胆の声が上がった。【伊藤遥】

 「国が違憲な法律を作ってしまったがために、当たり前の家庭を築くことができなかった」。大阪市内で記者会見した原告の80代の夫は、力のこもった手話で憤りをあらわにした。

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