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はやぶさ2、カプセル帰還 「生命の起源」玉手箱

 小惑星リュウグウの岩石が入っているとみられているカプセルが、探査機「はやぶさ2」によって地球に届けられた。科学的に非常に貴重な試料(サンプル)が含まれていると期待されることから「玉手箱」とも称される。中身を開けると何が分かるのか。【池田知広、永山悦子、信田真由美】

科学的分析、膨らむ期待

 「『西遊記』はありがたいお経をもらいに行く話だが、みんな道中を楽しんでいて、誰もお経に興味がない。でも本当の目的は経文で、それが面白いんです」。旅路に注目が集まりがちな「はやぶさ2」。リュウグウの試料分析を統括する橘省吾・東京大教授は中国の冒険小説に例え、科学的な成果に注目してほしいと訴える。

 カプセル内の試料は0・1グラムから1グラム程度と予想されている。まずは6チームで分析し、海外の研究機関や米航空宇宙局(NASA)にも一部を分配する。40%分は、将来の分析技術の向上を見越して保管する。

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