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中性脂肪を考える

/4 数値、200ミリグラムを目安に 岡村智教・慶応義塾大学医学部教授

岡村智教・慶応義塾大学医学部教授=2020年10月23日午前、東京都新宿区で川上克己撮影

 <くらしナビ ライフスタイル>

 ――中性脂肪と病気の発症との関係について教えてください。

 ◆中性脂肪の数値と、冠動脈疾患(主に心筋梗塞(こうそく))の発症リスクとの関係について調べたデータが日本にあります。1万人を超える中高年を、平均で15・5年以上も追跡した研究で、「非空腹時」の検査結果をもとにしています。これによると、中性脂肪の数値が、血液1デシリットルあたり84ミリグラム未満の場合の発症リスクを「1」としますと、84~116ミリグラムでは1・67倍。これが117~166ミリグラムになりますと、2・00倍。167ミリグラム以上では2・86倍になります。中性脂肪の値が高まると、冠動脈疾患の発症リスクは3倍になるという相関関係を示しています。

 ――中性脂肪の値が高い高中性脂肪血症の方はどのくらいいるのでしょうか。

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