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<影山貴彦のテレビ燦々(さんさん)>
日本でひきこもり状態にある人は100万人を超えた。そして、40歳以上の比率が半数を超える。高齢の親が中高年のひきこもりの子の面倒を見ることで、親と子が共に孤立してしまう「8050問題」が深刻化している。
NHKが「#こもりびと」というプロジェクトを立ち上げた。「こもりびと」は、神奈川県大和市が「ひきこもりより温かみのある呼び名を」と名付けたそうだ。
プロジェクトの一環としてスペシャル編成されたのが、「8050問題」を正面から描いた11月22日放送のスペシャルドラマ「こもりびと」や、29日放送のドキュメンタリー「ある、ひきこもりの死 扉の向こうの家族」(いずれも総合)。さらに「ウワサの保護者会」(Eテレ)の11月21日放送分では、親の視点から子どものひきこもりや不登校を考察した。ラジオでは、5、7、9月に続き、11月23日に「みんなでひきこも…
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