表情の違い楽しんで 丑の置物づくり最盛期、一体ずつ心込め 岐阜・高山

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一彫り一彫り心を込めて彫り上げられる来年のえと丑にちなんだ置物=岐阜県高山市初田町の鈴木彫刻店で
一彫り一彫り心を込めて彫り上げられる来年のえと丑にちなんだ置物=岐阜県高山市初田町の鈴木彫刻店で

 飛驒地方を代表する伝統工芸「一位一刀彫」の来年の干支(えと)、丑(うし)にちなんだ置物づくりが最盛期を迎えている。

 岐阜県高山市初田町の鈴木彫刻店の工房では、店主の鈴木英之さん(67)と長男の雄大さん(31)が一心不乱にノミを振るい、一体ずつ心を込めて丁寧に彫り上げている。

 一位一刀彫は、材料のイチイの木の木目を生かし、彫り跡を残すのが特徴で、20~30種のノミを使い分けて彫り上げる。このため、同じ作者でも作品の表情が少しずつ違う。毎年買い求めるお客…

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