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10畳分の大きさ
江戸時代末期の長崎の町並みを描いた大型古地図の複製が完成し、7日に地図を所蔵する長崎大付属図書館経済学部分館(長崎市片淵)でお披露目された。地図には土地の区画ごとの面積や街中の石橋、階段などが克明に描かれており、幕末期の長崎の町の様子を知ることができる。【田中韻】
地図は縦3・5メートル、横4・5メートルで10畳分の大きさ。経済学部分館書庫で2017年5月、同大学術情報部で司書を務める宮脇英俊さん(56)が発見した。経年劣化で虫食いや破れなどの傷みなどがあったことから、複合機メーカー「富士ゼロックス長崎」が約1年半かけて複製にあたり、今…
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