労災保険の特別加入制度、俳優など3業種を追加へ 労政審部会

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厚生労働省が入る中央合同庁舎第5号館=東京・霞が関で、竹内紀臣撮影
厚生労働省が入る中央合同庁舎第5号館=東京・霞が関で、竹内紀臣撮影

 企業や団体に雇われて働く人が対象の労働者災害補償保険(労災保険)で、個人事業主などの加入が例外的に認められている「特別加入制度」について、労働政策審議会(厚生労働相の諮問機関)の部会は8日、俳優などの芸能やアニメーション制作の従事者と、柔道整復師の3業種を追加することをおおむね了承した。関係省令を改正し、来年度中の実施を目指す。

 日本俳優連合(西田敏行理事長)など各団体から加入の要望があり、ヒアリングをして追加を決めた。俳優らの場合では、所属する芸能事務所を通じて仕事を受注し、現場で監督や演出家の指揮下で活動するなど労働者に近い働き方をしている。技術スタッフも含め舞台やロケ撮影地での負傷や、病気になった時にかかる費用は基本的に自己負担だった。特別加入の対象者は3業種で計約1万5000人を見込む。

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