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新型レクサスの内装に「プラチナ箔」 伝統工芸「金沢金箔」の職人技光る

金箔を薄く打ち延ばす「箔打ち」をする職人=箔一提供

 金沢市の伝統工芸、金沢金箔(きんぱく)の職人が手がけたプラチナ箔が、トヨタ自動車が発売した最高級セダン「レクサスLS」の新型車の内装に採用された。自動車の内装にプラチナ箔が使われるのは世界で初めてだという。

 11月19日に発売された「レクサスLS」(希望小売価格1073万円から)で、ドアトリムと呼ばれるドア内側の4カ所に約3センチ四方のプラチナ箔計180枚が貼られている。「日本の美意識を表現する」コンセプトの一環で、ドア部品には京都の西陣織も使われた。

 東京での建材展示会に出展していた金箔メーカー「箔一」(金沢市森戸)にトヨタ側から声がかかったのは約10年前。金沢金箔は少なくとも400年の歴史を持つとされ、箔一は東京スカイツリーやJR九州の新幹線「つばめ」の内装などにも加わった。数年間の協議の末、トヨタが求める、月の光で照らされた波の揺らぎでできる「月の道」のモチーフに合う「プラチナ箔」の採用が決定した。

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