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TOKYO2020/9 小さな大会、大きな挑戦 /愛知

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第1回ユース五輪(シンガポール)のマスコット、リオとマーリー=中京大スポーツミュージアム蔵
第1回ユース五輪(シンガポール)のマスコット、リオとマーリー=中京大スポーツミュージアム蔵

 国際オリンピック委員会(IOC)は、15~18歳の若い選手を対象とするユース五輪を開催している。選手だけでなく、大会自体がまだ若い。

 第1回ユース五輪は、2010年にシンガポールで開催された。当時のIOC会長、ジャック・ロゲによる挑戦だった。

 クーベルタンが創始したときから「五輪にはスポーツによる教育改革を進め、世界が連帯し平和を希求する」という理念があった。しかし、現実の五輪では、理念から懸け離れた出来事が頻繁に発生している。勝利至上主義、商業主義、開催費用の増大、開催による利権をめぐる不正や汚職、差別や不平等……。だが、国際社会全体と影響し合っている五輪を変化させるのは容易ではない。

 そこで、ロゲ会長時代のIOCは、五輪の理念に、より近い形で開催できる大会を構想した。たとえ時間がかかったとしても、五輪本来のあり方に目を向ける、一つの方策になるかもしれないというわけだ。

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