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第3回全国高校eスポーツ選手権(毎日新聞社など主催)がオンラインで開幕している。12日に「リーグ・オブ・レジェンド(LoL)」の予選がスタートする。県内からは日本文理大付属高校がエントリーしている。
同校では2018年11月、生徒の発案で「文理eスポーツクラブ」が愛好会として発足。2年3人、1年7人の計10人が所属する。コンピューター室にはゲーム用パソコンが並び、放課後に約2時間練習している。
キャプテンの平川巧さん(2年)は「自分たちは発展途上のチーム。LoL部門でまだ勝利したことがなく、まず1勝したい」と力を込める。
LoLは5対5で互いの本拠地を攻める世界的に人気の陣取りゲームだ。大会に向けた練習で意識したのは「声出し」。黙々とゲームに打ち込むのではなく、「自分が攻めに行く」「体力が危ない」などとメンバー同士で伝え合い連携を深める作戦だ。
「細かい状況が分かってくると、戦況が広く見えるようになった」と平川さん。高校でeスポーツを始める前からゲームは好きだったが、自分1人で楽しむことが多かった。LoLなど個人の能力よりも連携が問われるゲームに挑戦し「メンバー間の連携を深めると自然と仲良くなる」というゲームの新たな魅力に気づいた。
顧問の安東慎一郎教諭(56)は「周囲に認められ、外部からの視察も受けるなど注目の高まりを感じる」と話す。【辻本知大】
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