中国EV普及、苦戦 1~10月販売、7%減 「先進国並み目標」高いハードル

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北京モーターショーでトヨタ自動車が公開したレクサスの電気自動車=北京市内で、米村耕一撮影
北京モーターショーでトヨタ自動車が公開したレクサスの電気自動車=北京市内で、米村耕一撮影

 中国の自動車関係団体が、電気自動車(EV)など環境対応車(中国では新エネルギー車=NEV)の大胆な普及目標を打ち出し、波紋を広げている。中国でNEVの販売は補助金頼みで決して順調ではない。今回打ち出した目標実現に向けたハードルは高そうだ。【北京・小倉祥徳】

 「2035年までにNEVの販売比率を50%以上に高める」「伝統的な動力(エンジン車)に占めるハイブリッド車(HV)の割合を100%にする」

 中国の自動車専門家団体「中国自動車エンジニア学会」の李駿理事長は10月下旬、上海市内で開かれた業界イベントで35年までの電動車目標を発表した。同学会はEVや燃料電池車(FCV)などのNEVが新車販売に占める割合を25年に20%前後、35年に50%以上に高める方針を示した。

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