新型コロナ 緩む「勝負の3週間」 人出戻る繁華街・観光地、時短踏み切れぬ飲食店も

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マスク姿で通勤する人たち=大阪市北区で2020年12月4日、山崎一輝撮影
マスク姿で通勤する人たち=大阪市北区で2020年12月4日、山崎一輝撮影

 コロナの感染者は「第3波」で急増し、高齢者を中心に死者や重症者が相次いでいる。政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会は11月25日に提言を公表。西村康稔経済再生担当相も同日、「この3週間が勝負だ」と呼びかけた。その後、東京都や大阪府は飲食店への時短営業を要請した。

 しかし、人々の往来は依然として止まっていない。ソフトバンクの子会社「Agoop(アグープ)」がスマートフォンの位置情報を基に推計したデータによると、「勝負の3週間」が呼びかけられた直後の日曜(11月29日)は、各地の主要都市や観光地で軒並み人出が減少した。しかし翌週の12月6日には、大阪など一部を除く各地で1週間前より人出が盛り返していた。

 呼びかけ前の11月22日を100%とすると、東京・原宿駅では11月29日の人出は6ポイント減っている。しかし、12月6日には10ポイント増え、呼びかけ前の水準を上回った。都内の新宿駅や秋葉原駅でも12月6日は1週間前の人出を2~4ポイント超えた。

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