特集

GetNavi

アイテム情報サイト「GetNavi web」の提供記事を掲載します。デジタル製品や生活家電、ガジェットだけでなく、カルチャーやグルメなど、「いま知っておきたい」情報がたっぷりです。

特集一覧

家電

ガチ環境で吸えんのか? 美容室でパナソニック最新コードレスの「からまないブラシ」を検証!(GetNavi web)

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷

情報提供:GetNavi web

今回は、パナソニックの最上位コードレス掃除機「パワーコードレス」に搭載されている「からまないブラシ」は本当に毛が絡まないのか? それを確かめるのが本稿です。パナソニックの調査(※)によると、「ブラシに毛がからむことに不満を感じたことがあるか?」との問いに、93.9%の方が「不満を感じる」と答えたとのこと。その点、「からまないブラシ」は「髪の毛やペットの毛もほとんどからまない! ブラシを取り外す手間なく、お手入れラクラク」(公式サイトより)だといいます。

※調査内容:ブラシの毛がらみに関する調査/コロナ禍における掃除への意識変化 調査対象:日常的に回転ブラシ式のコードレススティック掃除機またはキャニスター掃除機を使用している20~50代10歳以下の子どもを持つ女性100名かつ、ペット(犬か猫どちらか)を飼っている女性100名が対象 

 

大量の髪が落ちているガチ環境=美容室で「からまないブラシ」を試したい

それが本当なら、9割以上の方の不満をすっきり水に流してくれるわけですよね。最高じゃないですか。しかも、パナソニックほど名の通ったメーカーが、はっきり「からまないブラシ」と命名しているわけですから、どれほどの実力か試したくなるのが人情というもの。せっかく実力を試すなら、エンジョイな環境ではなく、ガチな環境のほうがいい。そう、大量の生髪(なまがみ)が落ちているような場所が。それはどこだろう…美容室だ!

↑こちらが今回使用するパワーコードレス MC-SBU840K。サイズは幅253×奥行き218×高さ1150mm(スティック時)、質量は2.6kg(スティック時)。満充電時の連続運転時間は強約6分、自動約18~30分、ロング約40分(ブラシ回転ON)/約90分(ブラシ回転OFF)

 

そこで編集長の山田佑樹に、こんな企画をやりたいんですけど、どこかいい美容室ないですかね? と聞いてみたら、行きつけの美容室を紹介してくれました。それが東京・品川区の戸越銀座商店街にある「美容室 ちゃぶだい en」さんです。ちなみに、手前みそなことを言うと山田はかなりこだわりの男。その山田が選んだ店ならば、きっと上質な髪がたくさん集まるに違いありません(謎理論)。これは楽しみだ。…というわけで、ある晴れた日の朝、同店を訪問。

↑「美容室 ちゃぶだい en」さんにお邪魔します。地元のリピーターに愛され、オープンして11年目を迎えます。外観からして温もりと清潔感がありますね

 

↑店内の家具はダークブラウンを基調としており、統一感があります。ほどよいリラックス感もあり、いかにも居心地が良さそう

 

【初級編】まずはカットした山田の毛(短め)を吸ってみる

今回の検証の流れとしては、山田がカットした髪を吸引するのを手始めに、だんだんと吸っていく髪の毛の量を増やして、検証の負荷を上げていく方針。果たしてどこまで行けのるか……? これは楽しみです。

↑左が「美容室 ちゃぶだい en」のオーナー・小林泰治さん。山田(右)は「いつもの」とオーダー。横を刈り上げて上を整えるのが、いつものスタイルらしいです

 

↑このように短めの髪の毛が取れました

 

待つことしばし。山田の頭から落ちた、切りたての髪の毛が集まったところで、さっそく吸っていきましょう! 男性の髪ですからそれほど長さはないし、問題なく吸えるのでは……? という感じで吸ってみたら、結果はまったく予想の通り。一瞬で吸い取りました。もちろん毛絡みも皆無。まあ、ここでつまづくわけがないですよね。ただ、次は一気にハードルが上がりますよ!

↑みるみる吸い取っていきます

 

↑毛絡みは皆無。ちなみに、「からまないブラシ」は先が細くなった円すい状のダブルブラシを採用していて、中央に空間がある構造。ブラシが髪の毛をかき取ってブラシが回転すると、毛が径の細い中央に移動して吸引されるしくみです

 

↑検証中、山田はシャンプー台へ移動。極楽か!

 

【上級編】日常生活では出ないぐらいの長い髪の毛を吸ってみる

次のお題は、おそらく女性のものと思われる、なが―い髪の毛です。あらかじめ美容室で取り置いていただいたものを使用。ひゃー、手にしてみると結構多いですね。多いというか怖いに近い感覚。ふだんの生活では目にしたことがない量です。

↑長い髪は、手のひらにふわっと盛られるくらいの量を用意

 

実際に吸ってみたら、これも一瞬で吸い込みました。問題は毛絡みです。どうなんだ? ひっくり返してブラシを見てみると……?

↑ブラウンの床なのでとてもわかりづらいですが、長い髪の毛を吸っています

 

絡んでない! さすがは「からまないブラシ」、これでまちがいなく髪の毛が絡みづらいというのが立証されました。

↑ブラシには髪の毛が1本も絡んでいません。これは気持ちいい!

 

↑そのころ山田はセットまで終了。めっちゃ男前になりました

 

オーナーがいいところを全部言ってくれました

というわけで、毛絡みの検証は終了。せっかくなので、中立な立場の同店オーナー・小林さんにパナソニックの「パワーコードレス」を使ってみてもらいました。美容師という職業だけに髪の掃除に悩むこともあり、掃除機に関してはプロのレビュアーに負けない観察眼があります。小林さん、どうですか?

「思ったよりスイスイ進みますね。うわーこれは楽しい」

 

そうなんですよ。自分もこの検証の前に家で使ってみたんですが、パワーブラシのおかげで、勝手にスルスル前に進むんですよね。感覚としては、力を入れなくても掃除機が勝手に掃除してくれる印象です。あと、「クリーンセンサー」というのがついていて、ゴミを検知すると本体のランプが赤早点滅して自動で吸引力を上げてくれるんです。ゴミがなくなると青ランプがつくんですよね。

 

「あ、本当ですね。これも面白い。いったん青になったところをもう一度かけても青のままですね。やっぱりちゃんとセンサーが働いているんだ。これなら達成感もあるし、掃除するやる気も起きますね」

↑ゴミがあるときはランプが赤早点滅。ちなみに、センサーは目に見えない約20μmの超微細なゴミまで検知するため、アレルギーの原因になるスギ花粉やダニの死骸・フンなども検知します

 

↑ゴミがなくなると青色に

 

あと、ヘッドのパイプの付け根あたりにペダルがあるのわかります? ちょっと試しに踏んでみてください!

 

「あ、ヘッドが外れました! なるほど、これで狭いところが掃除できるんですね。しかも先が光ってる! うん、これは便利です」

 

でしょう? これは「親子のノズル」と言って、かがまずに子ノズルに切り替えられるのがいいんです。立ったまま元の親ノズルに戻すこともできるんですよ。

↑ヘッドにあるペダルを踏むと、ヘッドが外れて子ノズルが露出します

 

↑子ノズルだと狭いすき間もラクラク。子ノズルに搭載するLEDナビライトが前方を照らしてくれるので、ゴミも見つけやすいです

 

では、ひと通り掃除機を掛けてもらったところで、取れたゴミを見てみましょうか。

 

「あれ、けっこうゴミが取れてますね……。今日はフロアをモップがけしてほうきで掃いていたんですが……。吸引力が強いから、日ごろ取り切れていないゴミが取れたのかな」

 

お目が高い! 本機の吸引力は吸込仕事率という指標で最大205W。これは掃除機のなかでもトップクラスなんです。ウチのラグで使ったときも、ラグに絡んだ細かい毛玉なんかを一発でキレイに取ってくれました。あれは快感だった……。

↑パワーコードレス MC-SBU840Kは、延長管を外してハンディクリーナーとしても使えます。写真のアタッチメントは階段や棚などの掃除に便利なペタすき間ノズル。アタッチメントはこのほか、ロングホース、すき間用ノズル、ふとん清潔ノズルも用意しています

 

結論は「本気でほしい掃除機」になりました

小林さんが本機のいいところをしっかり伝えてくれたところで、今回の検証は終了。毛絡みの検証では、本当に吸えんのか? 絡まるんじゃないか? と心配でしたが、そんな不安を完全に払拭する結果となりました。少しでも疑いの念を抱いてしまったこと、心よりお詫び申し上げます。

 

最後に、筆者のパワーコードレスの印象を少々。先述しましたが、パワーがあるので1回のストロークでゴミが取れる確率が高く、クリーンセンサーの「ゴミの見える化」と相まって絶大な安心感があります。また、子ノズルが便利で、筆者が住むモノが多く狭い部屋ではかなり重宝しました。パワーブラシによる軽い操作感もあって、気軽な気持ちで掃除を始め、子ノズルを駆使するうちに、気づけば家中の掃除が終わっている……といううれしい誤算も。ちなみに、運転音はよくある「キーン」ではなく、「ウィィィ…」という控えめな音で耳ざわりな印象がなく、続けて掃除をしてもまったく気になりません。

↑ありし日のパワーコードレス。部屋の入口に置いてことあるごとに使っていました。すべての付属品が収納できる充電台も便利でした

 

使ってみた感想をまとめてみると、「本気でほしい掃除機」という結論に至りました。さらに「からまないブラシ」のおかげで毛絡みが抑えられ、ペットの毛もよく吸うということですから、もう何も言うことはないですね。実売価格は8万1280円。なかなかのお値段ですが……一回使ってしまうと、やっぱりいいな、と思うのです。特に、毛絡みに悩んでいる人だったら手に入れて損はないでしょう。

 

ちなみに、「パワーコードレス」シリーズには、今回使用したMC-SBU840Kのひとつ下のモデル、MC-SBU640K(実売価格6万8510円)も用意しています。充電台や子ノズルのLEDナビライト、付属品のロングホースなどを省略したモデルで、吸引力などのスペックは同じ、かつ「からまないブラシ」も搭載しているので、こちらを選んでもいいですね。というわけで、毛絡みを防ぐ機能は文句なし、吸引力も抜群で使い勝手も良好なパワーコードレス。改めて、いい掃除機だと思いました。

撮影/我妻慶一

【関連記事】
空気の流れで煙を防ぐ! おうち焼肉の強い味方「ゼロスモーク」誕生
細菌・ウイルス除去率なんと99.9%! 世界初の加圧式スチーマー「イギー」上陸
「最高の淹れ方」が追求できる! 温度が見えて「点滴のように注げる」レトロ調電気ケトル
空気清浄機が80万円! ドイツから上陸した超高級モデルは何が違う?

情報提供:GetNavi web

あわせて読みたい

注目の特集