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兵庫県尼崎市内の建物解体現場で2019年度、業者が建材にアスベスト(石綿)を含んでいることを事前に市に報告していなかった事例が、過去最高の計115件あったことが分かった。いずれも周辺への健康被害リスクの少ない非飛散性アスベストだが、県は延べ床面積80平方メートル以上の一般の建物解体でも、非飛散性アスベスト建材がある場合は条例で事前届け出を義務付けている。
7日にあった尼崎市と「中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会尼崎支部」の定例の話し合いの中で、市が明らかにした。
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