特集

はやぶさ2

探査機「はやぶさ2」がリュウグウで試料を採取して持ち帰る6年の旅を完遂。分析や次のミッションを解説。

特集一覧

はやぶさ2帰還延期も検討していた コロナ危機乗り越えたJAXAの熱意

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
「はやぶさ2の帰還延期も頭の中をよぎった」と明かしたJAXAの国中均・宇宙科学研究所長=相模原市中央区で2020年12月8日午後2時7分、幾島健太郎撮影
「はやぶさ2の帰還延期も頭の中をよぎった」と明かしたJAXAの国中均・宇宙科学研究所長=相模原市中央区で2020年12月8日午後2時7分、幾島健太郎撮影

 「今月帰還のスケジュールを変更する可能性があった」――宇宙航空研究開発機構(JAXA)の国中均・宇宙科学研究所長は8日、探査機「はやぶさ2」のカプセルが宇宙研(相模原市)に到着したのに合わせて開かれた記者会見の冒頭で、記者たちが想定していなかった経緯を話し始めた。背景には新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的流行)があった。関係者はどんな思いでこの危機を乗り切ったのか。【永山悦子、池田知広】

 カプセルには、小惑星リュウグウの石が入っているとみられ、はやぶさ2から分離されてオーストラリア南部の砂漠に着地した。国中さんによると、その回収が、新型コロナで困難になる可能性があったという。

この記事は有料記事です。

残り1268文字(全文1566文字)

【はやぶさ2】

時系列で見る

次に読みたい

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

注目の特集