30回目の赤青頂上決戦 完全復活へ主体性増した日大 アメフト甲子園ボウル

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関東大学リーグ第1節の法大戦で突進する日大のQB林大=東京都調布市のアミノバイタルフィールドで2020年10月11日、宮武祐希撮影
関東大学リーグ第1節の法大戦で突進する日大のQB林大=東京都調布市のアミノバイタルフィールドで2020年10月11日、宮武祐希撮影

 「このパスはLBの位置でタッチダウン(TD)の可能性が出てくる。どこまでなら(守備を)抜けるか、しっかりシミュレーションしよう」。アメリカンフットボールの関東大学リーグ初戦を3週間後に控えた9月中旬、日大の橋詰功監督はオンラインのミーティングで、練習の映像を見ながら選手に呼びかけた。

 2018年9月、立命大出身で米オクラホマ大に留学経験のある橋詰監督が就任すると、チームは一変した。同年5月に関学大との定期戦で起きた「悪質タックル問題」以前は、グラウンドで納得がいくまで体で覚えるのが伝統で、練習は時に夕方から深夜にまで及んだが、2時間に短縮。代わりに映像で修正点を確認し、翌日の練習で実践を繰り返すのが橋詰流だ。「グラウンドで口を出して効率を下げるのは、短い練習をしている限りできない。その代わりビデオで後からねちねちチェックします」と笑う。

 関東リーグ開幕節の10月11日、法大戦。9点リードの第4クオーター8分52秒、ミーティングを再現するようなプレーが決…

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