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トラックにも「魔法の靴」日本新記録、男子1万メートルがハイレベルなワケ

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日本選手権男子1万メートル、それぞれ従来の日本記録より速いタイムを出し、表彰式でメダルを掲げる1位の相沢晃(中央)、2位の伊藤達彦(左)、3位の田村和希=ヤンマースタジアム長居で2020年12月4日、久保玲撮影
日本選手権男子1万メートル、それぞれ従来の日本記録より速いタイムを出し、表彰式でメダルを掲げる1位の相沢晃(中央)、2位の伊藤達彦(左)、3位の田村和希=ヤンマースタジアム長居で2020年12月4日、久保玲撮影

 東京オリンピック代表選考会を兼ねた陸上の日本選手権長距離種目(4日、大阪市)。男子1万メートルは、相沢晃(23)=旭化成=が日本新記録で優勝し、代表切符を手に入れた。近年、世界選手権の代表「ゼロ」の状態が続き、低迷していた種目だったものの、上位3人が従来の日本記録を更新するハイレベルな争いに。一体、何があったのか。背景を探った。

 2016年リオデジャネイロ五輪の男子1万メートルには、マラソン日本記録保持者の大迫傑(29)=ナイキ、前マラソン日本記録保持者の設楽悠太(28)=HONDA、村山紘太(27)=旭化成=の3人が出場した。日本男子長距離界をけん引するランナーたちも、大迫の17位が最高。その後、大迫、設楽らがマラソンに主戦場を移したこともあり、17、19年世界選手権の男子1万メートル代表は「ゼロ」と、世界の舞台にも立てないでいた。

 ところが、である。今大会は相沢が27分18秒75、2位の伊藤達彦(22)=HONDA=が27分25秒73、3位の田村和希(25)=住友電工=が27分28秒92を出し、いずれも15年に村山紘が出した従来の日本記録(27分29秒69)を上回った。相沢と伊藤は、東京五輪の参加標準記録(27分28秒00)も突破したのだ。

 新型コロナウイルスの影響で…

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