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藤原京、西端は“開発途上” 橿考研調査 平城京遷都で? 橿原 /奈良

橿考研による調査が行われた奈良県立医科大の新キャンパス予定地=奈良県橿原市四条町で2020年12月9日午前10時55分、加藤佑輔撮影

 県立橿原考古学研究所は9日、県立医大の新キャンパス建設が予定される藤原京「右京五条九坊」(橿原市四条町)の発掘調査で、役人らが宮廷に向かう際に使った道路の遺構を確認したと発表した。一方、建物や井戸の跡は見つからず、宅地としての利用はなかったとみられる。橿考研は「役人らが住むエリアとして開発したが、途中で平城京に遷都したのでは」としており、短命だった藤原京(694~710年)の実相に迫る成果。

 現場は慈明寺遺跡の一角で、藤原京の中心部から西へ約2キロ、京の西端にあたる。今年6月から右京五条九坊の一部約6000平方メートルを調査していた。調査では、南北道路「西九坊坊間路」の東西側溝(幅約1・3メートル、深さ約45センチ)を検出、側溝の位置から道路幅は約7メートルと推定された。2019年には今回の東隣で、敷地が1町(約130メートル四方)に及ぶ貴族の邸宅とみられる建物跡を確認したが、今回の…

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