会員限定有料記事 毎日新聞
白石町にゆかりのある7人の女性が町の魅力を発信する団体「さくらむすび」の代表を務める。「やりたいことをやって自分たちが楽しんでいる。結果として街が盛り上がり、白石に来てもらうきっかけになればうれしい」とはにかむ。
武雄市出身で、結婚を機に白石に来た。周りは田んぼばかりで友人もおらず、引っ越してきた当初は「何もないところに来てしまった」と落ち込んだという。町内の催しは少なかったが、町外のイベントに参加すると出店者に白石町の人が多く、「町内でも何かやりたい」と感じた。「思い立ったら行動に移したいタイプ」。知人を介して同じような思いを持つ女性と知り合い、2016年3月にさくらむすびを結成した。
名前には「人や物を結ぶ」との意味を込めた。イラストレーターやウェブ関連の仕事をしている人など、多様なメンバーが集まる。集合場所はいつも、メンバーの1人が経営するカフェ「自家焙煎(ばいせん)珈琲(コーヒー)goen」。顔を合わせると「次はこれをしたい」「こんなことをしたら楽しそう」と話が尽きない。
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