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コロナ抑え込み「今の対策だけでは不十分」 感染研疫学センター長

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「赤信号」が点灯した大阪で、マスク姿で通勤する人たち=大阪市北区で2020年12月4日午前8時47分、山崎一輝撮影
「赤信号」が点灯した大阪で、マスク姿で通勤する人たち=大阪市北区で2020年12月4日午前8時47分、山崎一輝撮影

 新型コロナウイルスの現状評価と対策について厚生労働省に助言する専門家組織「アドバイザリーボード」のメンバーで疫学分析を担当する鈴木基・国立感染症研究所感染症疫学センター長が毎日新聞のインタビューに応じ、現在の感染状況分析と必要な対策について語った。【聞き手・金秀蓮】

 ――全国的な感染状況をどのように分析・評価していますか。

 ◆新規感染者数は全国レベルでは少し右肩上がりが続いています。

 北海道では札幌市、旭川市を中心に医療機関や高齢者施設でのクラスター(感染者集団)が続いていて、制御がなかなかうまくいっていません。一方、東京や大阪といった人口規模が大きいところでは、医療機関や高齢者施設に限らず、おおむねありとあらゆる場所で感染が拡大しているという状況です。

人の動き、第3波に関係

 ――10月中旬から一部の地域で感染が拡大し、11月以降急拡大しました。その要因についてはどのように分析されていますか。

 ◆何が要因かまさに検討をしているところで、結論を申し上げるのは難しいです。

 ただ、複数の要因をあげるとすれば、一つはやはり…

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