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待ってろ東京

車いすフェンシング 桜井杏理(32) 出場見据え、英国で鍛錬

練習で剣の激しい応酬を重ねる桜井杏理(左)=ロンドンのレオンポール・フェンシングセンターで2019年11月(本人提供)

 互いの腕が届く位置で固定された車いすに座り、高速で剣を突き合う車いすフェンシング。京都市出身で、ロンドンで腕を磨いている桜井杏理(32)、日阪製作所=は、フルーレ、エペの2種目で東京パラリンピック出場を射程圏に捉えている。

 ロンドン近郊の「レオンポール・フェンシングセンター」が練習拠点だ。通常時は健常者を含めて各国の代表級50人程度が活動している。だが新型コロナウイルスの感染再拡大で、英政府は11月初旬から12月2日まで2度目のロックダウン(都市封鎖)を実施。桜井も期間中は自宅などでの体幹トレーニングに励み「先が不透明な状況だからこそ、目標を強く意識するきっかけになった」と、東京パラ出場に向けて前を向く。

 競技との出合いは偶然だった。2014年秋、京都市内のアウトドアショップで勤務中に、来店していた車いすフェンシング協会の関係者からスカウトされた。「車いすの扱いがスムーズで、印象に残ったようです」。約半月後、軽い気持ちで行った練習見学でいきなり剣を握るよう勧められ「難しかったが、うまくなりたい、強くなりたいという気持ちが芽生えた」。下半身に障害を負う以前は高校まで陸上長距離に打ち込んでいた桜井にと…

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