2021年度与党税制大綱

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エコカー減税は2021年度から新基準に
エコカー減税は2021年度から新基準に

 新型コロナウイルス禍の中で決定された2021年度の与党税制改正大綱。菅義偉政権の下で初めてとなる税制改正は家計や企業活動にどう影響するのか。主要な制度について解説する。【赤間清広】

エコカー新基準適用

 環境性能に優れた新車を対象にした「エコカー減税」は21年4月末の期限を2年延期する。現在は20年度燃費基準に基づいて減税幅が設定されているが、21年5月以降は現行より4割程度厳しい30年度燃費基準を適用する。エコカー減税の恩恵を受けている車の大半は新基準移行後も対象となる見通しだ。

 エコカー減税は、新車を対象に車検時に支払う自動車重量税を環境性能に応じて25%、50%、100%(免税)の3段階で軽減する制度。21年5月以降は新基準を20%上回る環境性能の車は2回目の車検まで重量税を免税、基準の90%にとどまる車は初回車検時だけ免税となる。75%にとどまる場合は50%、60%であれば25%軽減される。

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