コロナ交付金の鐘断念 批判噴出で紛糾 佐賀県議会否決

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 新型コロナウイルス対策を支援する国の交付金で佐賀県庁に「佐賀誓いの鐘(仮称)」を設置する事業を巡り、佐賀県議会は10日、県側が提案した一般会計補正予算案を総務、文教厚生の両常任委員会でいずれも否決した。最大会派の自民党が今後、鐘の設置事業費を削除した修正案を本会議に提出し、可決される見通し。テレビ番組などで「コロナ対策なのだろうか」と疑問の声が上がっていた鐘の設置事業は見送られることが事実上決まった。

 新型コロナウイルス対策を支援する国の地方創生臨時交付金のうち、佐賀県に交付決定されたのは総額約151億円。このうち県が感染者への差別をなくすために設置するとした「誓いの鐘」などを巡り、11月25日に放映されたTBSの情報番組「グッとラック!」やインターネットで「コロナとの関係が不透明」などと取り上げられ、県議会でも議論が続いていた。

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