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「GoToなどあり得ない」 医療崩壊に近づく大阪 病床確保の想定甘く

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「医療非常事態」を宣言する大阪府の吉村洋文知事=大阪市中央区の府庁で2020年12月3日、山崎一輝撮影
「医療非常事態」を宣言する大阪府の吉村洋文知事=大阪市中央区の府庁で2020年12月3日、山崎一輝撮影

 新型コロナウイルス感染症の「第3波」で重症患者が急増し、各地の医療提供体制が崩壊の危機に陥っている。通常医療との兼ね合いから病床をすぐに空けられなかったり、自治体が立てた患者受け入れの想定が甘かったりしたためだ。

 冬で循環器や脳の疾患患者が増え、新型コロナ患者用の病床が空かなくなってきている自治体もある。専門家は、必要な治療を受けられない患者がホテルや自宅にとどまる事態へと発展することを危惧する。

 3日、緊急で開かれた大阪府の対策本部会議には、重苦しい空気が漂っていた。府は、重症病床(確保病床数206床)▽軽症・中等症病床(同1226床)▽ホテル療養(確保部屋数1789部屋)▽自宅療養――の4層構造で新型コロナ患者の受け皿を整備してきた。確保済みとする重症病床の使用率は2日時点で63・6%。だが、実際に運用できるのは…

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