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データで見る将棋

「藤井時代」の幕開けがくっきり 脅かすのはまだ見ぬ「次世代エース」だけ?

王位杯を授与され、笑顔を見せる藤井聡太王位=東京都千代田区で2020年11月12日午後6時18分(代表撮影)

 第33期竜王戦七番勝負が豊島将之竜王(30)の防衛で終わり、2020年のタイトル戦が全て終わった。

 今年は藤井聡太王位(18)がついに初タイトルを取り、「藤井時代」の幕開けとなった。タイトル保持者の最年長と最年少の推移をグラフにしてみると、歴代の大棋士は、最年少タイトル保持者として登場し、世代交代を果たして最年長タイトルホルダーとなるまで君臨し続け、やがて次世代に取って代わられる栄枯盛衰の流れが浮かび上がる。

 グラフは、半世紀前の1970年から20年までの各年末時点のタイトル保持者の年齢幅を棒グラフにしたもの。70年末は、五つのタイトルのうち47歳の大山康晴十五世名人が四つを、2年前の68年に20歳で初タイトルを獲得した中原誠十六世名人(73)が一つを保持していた。

 その後、大山―中原時代がしばらく続き、大山は83年に59歳で王将を失ってタイトルから遠ざかった。同じ年に谷川浩司九段(58)が21歳で史上最年少名人となり、タイトル保持者の仲間入りを果たした。中原もやがて谷川と羽生善治九段(50)ら羽生世代にのみ込まれてタイトル戦線から姿を消した。

 20年末のタイトル保持者は、王将・棋王…

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丸山進

これまで東京学芸部や東京経済部などで取材。現在は学芸部で囲碁、将棋を担当する。以前は放送分野を取材したことも。

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