東日本大震災

福島第1原発事故 栽培野菜、基準値下回る 飯舘の除染土再利用事業 /福島

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除染土の再利用について話し合う飯舘村民や環境省の担当者ら=福島県飯舘村草野の交流センターふれ愛館で2020年12月10日午後1時34分、磯貝映奈撮影
除染土の再利用について話し合う飯舘村民や環境省の担当者ら=福島県飯舘村草野の交流センターふれ愛館で2020年12月10日午後1時34分、磯貝映奈撮影

 東京電力福島第1原発事故の除染で生じた土を農地に再利用する環境省の実証事業で、同省や住民らによる運営協議会が10日、事業が行われている飯舘村であった。覆土せず、除染土のみで栽培したインゲンやキャベツの放射性セシウム濃度が、国が定める一般食品の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を下回ったことが報告されたほか、来年度は土壌が水田に使えるかを確認するため、実際に作付けすることを決めた。

 実証事業は2018年度から、帰還困難区域となっている同村長泥地区で実施。放射性セシウム濃度が1キロ当たり5000ベクレル以下の除染土に山砂を50センチの厚さに重ねて作物を栽培している。

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