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今週と来週は「2020 この3冊」をお届けします。今年刊行された本の中から、書評執筆者が自由に選んだお薦めの3冊。皆さんの記憶に残った本はあるでしょうか。
荒川洋治(現代詩作家)
<1>左利き レスコフ作品集1
レスコフ著、岩浅武久訳(群像社・1100円)
<2>みずうみ/三色すみれ/人形使いのポーレ
シュトルム著、松永美穂訳(光文社古典新訳文庫・924円)
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