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茨城県筑西市は、三菱商事と共同で農産物を運ぶ小型自動走行ロボットの実証実験を来年実施することを発表した。農産物を載せたロボットが自動運転で公道を走り、集荷場所から市内の「道の駅グランテラス筑西」まで運ぶ計画だ。【安味伸一】
市によると、農業の担い手不足と、新型コロナウイルス感染症への対策として非接触型の自動配送システムを検証するのが狙い。農業分野でのこうした実証実験は国内で初めてという。
時期や内容は調整中だが、来年2月ごろの2週間程度になる見込みだ。計画によると、移動距離は800メートル~1キロ弱。道の駅近くのイチゴ農場や周辺の野菜畑から収穫した農産物を人力でロボットに載せると、電動のロボットが最適な走行ルートを自己判断し自動運転する。原動機付き自転車扱いで、ナンバープレートも付ける。
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