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氷見の魚問屋からワイン造りに転身 田向俊さん(37) 「氷見ならでは」高み目指す /富山

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収穫を終えたブドウの木のそばに立つ田向俊さん=富山県氷見市余川のセイズファームで2020年12月3日午後2時30分、高良駿輔撮影
収穫を終えたブドウの木のそばに立つ田向俊さん=富山県氷見市余川のセイズファームで2020年12月3日午後2時30分、高良駿輔撮影

田向(たむかい)俊さん(37)

 弓なりに続く富山湾の海岸線と、背後にそびえる立山連峰を一望できる氷見市のワイナリー「セイズファーム」で、田向俊さん(37)はブドウ栽培とワイン醸造の責任者を務める。10年前、「ひみ寒ぶり」で知られる地元の魚問屋に入社したが、社長の一声で未経験だったワインの世界に飛び込むことになった。工夫を重ねながら評価も高まり、「ここにしかないワイン造り」に努力する。

 関東の大学を卒業し、興味を持ってイタリア料理店に就職したが、店の運営会社が変わったのを機に退職。2009年に生まれ故郷の氷見市へ戻った。取り急ぎ「何かしなくては」と、親類の紹介で地元の魚問屋「釣屋」でアルバイトを始めた。

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