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四国人

四つの国には熱意を持った人々がいる。四国人(しこくびと)を紹介する。

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/145 顔付きアート作家 くるるさん(29) 力を抜いて自由に表現 /四国

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顔付きアート作家・くるる=松山市北井門3で2020年11月30日午後2時5分、木島諒子撮影
顔付きアート作家・くるる=松山市北井門3で2020年11月30日午後2時5分、木島諒子撮影

 「子供の頃、壁のシミや空の雲が“顔”に見えたことはありませんか」――。そんな思いを今も胸に、身近な日用品に目鼻口を付けて個性豊かな表情の作品を生み出す。地域に根ざしたアートイベントを開催したり、子供たちに自由に表現を楽しんでもらいたいとワークショップを開いたりと活動の幅を広げてきた。厳しい社会情勢の中でも「クスッと笑えて明るくなれる作品を創っていきたい」とあらゆる「モノ」に命を吹き込む。

 作品の素材はハンガーなどの日用品の他、趣深い古道具や野菜、お菓子などさまざま。こうしたモノを見ると顔や性格が浮かぶという。顔のパーツは色とりどりのボタンやフェルト、リボンなど。例えば「貝殻は可愛い鼻になる」。小さなほうきに顔を付けるとただの道具から“相棒”に変身。これは代表作となった。

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