東日本大震災

「震災伝承者」に29人 釜石市認定 中1~77歳が研修 /岩手

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幅広い年齢層の市民が参加し、東日本大震災の教訓について語り合った「大震災かまいしの伝承者」研修=岩手県釜石市大町で
幅広い年齢層の市民が参加し、東日本大震災の教訓について語り合った「大震災かまいしの伝承者」研修=岩手県釜石市大町で

 県内で唯一自治体が公認する語り部「大震災かまいしの伝承者」の研修会が12日、釜石市大町であり、中学1年生から77歳までの市民29人が参加した。

 伝承者制度は昨年設立され、今回は第2期の語り部を認定するための研修会だった。岩手大地域防災研究センターの斎藤徳美名誉教授らが講義し、同センターの越野修三客員教授のアドバイスのもと、参加者は、将来に伝えたい教訓や伝承者としてできることをグループワークで話し合った。

 最年少の釜石東中1年、藤原菜穂華さんは母が津波にのまれ、二度と犠牲を繰り返したくないという思いで参加した。「『高い防潮堤ができたから逃げなくても大丈夫』と考える人も増えてきた。津波のメカニズムなどを震災を知らない子どもにも伝えるために、同年代の伝承者仲間を増やしたい」と話した。

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