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こだわり展示の裏話/73 外来魚の剥製、館内でお引っ越し 琵琶湖博物館 中井克樹・専門学芸員 /滋賀

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連れてこられ“居場所”確保

 新型コロナウイルス感染症対策で3期6年のリニューアルの総仕上げとなるグランド・オープンが3カ月遅れたのに合わせ、例年夏休み前から始まる企画展示も今年は10月開幕となりました。

 「守りたい!少なくなった生き物たち―未来につなぐ地域の宝物―」と題する今回の企画展示は希少種の保全がテーマです。生き物が少なくなる原因として外来種の影響も紹介され、企画展示室の一番奥に外来魚オオクチバスとブルーギルの剥製が置かれています。

 どちらも2003年度の企画展示「外来生物 つれてこられた生き物たち」のために製作されたものです。ちょうど釣った外来魚のリリースを禁止する「琵琶湖ルール」が定まった直後で、外来魚の剥製を作ることになりました。しかし、オオクチバスは60センチ超もよく漁獲されるのに対し、大きなブルーギルはなかなか入手できませんでした。

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