連載

クローズアップ

ニュースの背景を解説、検証、深掘りリポート。

連載一覧

クローズアップ

GoTo全国停止 政権批判に追い込まれ 場当たり的対応、限界

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷

 政府が旅行需要喚起策「GoToトラベル」事業の「全国一斉停止」に追い込まれた。経済重視の姿勢から事業継続にこだわってきた菅義偉首相だが、新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからず、報道各社の世論調査でも内閣支持率が低下し、踏み込んだ対策を取らざるを得なくなった。

 「年末年始において、最大限の対策を取る」。首相は14日の新型コロナウイルス感染症対策本部の会合で、「最大限の対策」との言葉を繰り返した。

 政府はこの間、経済重視の姿勢を崩さず、新型コロナウイルス感染症対策分科会の提言を受けても、対策を「小出し」にしてきた。しかし、西村康稔経済再生担当相が「勝負の3週間」と打ち出した11月25日以降も新規感染者数は過去最多を更新。全国一斉停止へかじを切ったのは、場当たり的な対応では限界と判断したためとみられる。

この記事は有料記事です。

残り3677文字(全文4035文字)

ご登録から1カ月間は100円

※料金は税別です

あわせて読みたい

注目の特集