<ともに生きる。ともに輝く。>
優勝インタビューは喜びに満ちていた。東京オリンピックの会場となる東京アクアティクスセンターで開催された競泳の日本選手権(12月3~6日)。女子平泳ぎの渡部香生子(JSS)が200メートルと100メートルで優勝し、5年ぶりの2冠に輝いたのだ。「東京五輪への不安もありましたが、結果で自信がつきました。すごくうれしいです」。かつての世界女王に笑みが戻った。
両種目を通じてストローク(腕のかき)が大きく、泳ぎに伸びがあった。3日の100メートルは、前半の0.5秒近い差を逆転して1分6秒78。6日の200メートルは序盤から差を広げ、2位を2秒近く引き離す2分23秒15で制した。いずれも東京五輪の派遣標準を上回る好記録だった。
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