「僕のコーチはがんの妻」 家事力ゼロの新聞記者が料理を通じ教わったこと

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自宅で妻玲子さんに教わった料理をする藤井満さん=大阪市で2020年12月9日午後7時16分、太田裕之撮影
自宅で妻玲子さんに教わった料理をする藤井満さん=大阪市で2020年12月9日午後7時16分、太田裕之撮影

 元新聞記者でフリーライターの藤井満さん(54)=大阪市=が、2018年9月に亡くなった妻玲子さん(享年51)との暮らしをつづった「僕のコーチはがんの妻」(KADOKAWA、税別1300円)を出版した。「闘病ではなく生活を記して」と願った妻の思いを胸に、がん進行の告知を受けてから妻に教わった料理を軸として介護からみとりまで1年余りの日々を描写。23品のレシピが鮮やかなカラー写真付きで収録され、玲子さんが2人を描いたユーモラスなイラストと共に読む人の心を温める。

 朝日新聞デジタルで19年12月に連載された記事を大幅に改稿し加筆した。家事能力がゼロに等しく全てを妻に委ねていた50代の新聞記者が、がんが進行した妻から料理を習う物語だ。

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