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大坂なおみ専属・中村豊のトレーナー通信

八村塁がコートに来た日、彼女が言ったこと

全米オープンで優勝し、トロフィーを持つ大坂なおみ選手(右)と中村豊トレーナー=米ニューヨークで2020年9月(中村さん提供)

 2020年6月から女子テニスの大坂なおみ選手の専属トレーナーを務める中村豊さん。ロサンゼルスで練習する大坂選手を支え、ツアーにも同行する。錦織圭選手やマリア・シャラポワさんら多くのアスリートの進化を支えてきた中村さんが、トップ選手のツアー生活から一般の方にも役立つ情報まで「最先端の世界」を語ります。毎回、「今月のおすすめ」としてパフォーマンス向上や健康に暮らすためのヒントを紹介し、読者の質問も受け付けます。

長いオフシーズン、11月に練習再開

 20年以上トレーナーをしていますが、新型コロナウイルスの影響で、これほど長いオフシーズンは初めてです。なおみは9月に全米オープンで優勝した後、2カ月近く休養し、11月はじめから練習を再開しました。私とコーチのウィム・フィセッテ(ベルギー出身)はロサンゼルスで練習する彼女の自宅にいるので、一緒にいる時間が長い。試合がないことで、普段よりトレーニングに時間を費やせるし、彼女の身体や変化を知る機会だとポジティブにとらえています。コロナで大会の予定が定まらないのは不安要素ですが、彼女の気持ちの浮き沈みやモチベーションに影響があったかというと、そうではないと受け止めています。

 なおみを見ていると、日々「驚き」があります。日本人の側面、黒人の側面、アメリカで育った側面など、引き出しがいろいろ。だから何かでくくってカテゴライズするのは小さす…

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長野宏美

2003年入社。水戸支局、社会部、ロサンゼルス支局を経て2019年から東京社会部。2008年の北京五輪を現地で取材した。元プロテニスプレーヤーで、1995年全日本選手権シングルス3位、ダブルス準優勝。ウィンブルドンなど4大大会にも出場した。

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