「動きが激し過ぎて、着物が着崩れない日はないくらい、ずーっと走り回っています」。大阪・南河内の貧しい家に生まれて9歳で道頓堀の芝居茶屋へ奉公に出され、華やかな芝居の世界に魅入られて自らも女優を目指すヒロイン、千代を元気いっぱいに演じている。
3週目に突入した14日から本格的に登場したばかり。大正時代末、まもなく18歳になる千代は芝居茶屋「岡安」で一人前に仕事をこなしていた。奉公の年季明けが近づき、女主人のシズ(篠原涼子)から将来について問われ、「自分のやりたいことは何か」を真剣に考え始める。
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