長射程弾開発に重点 防衛省、来年度予算案

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷

 防衛省は15日、2021年度予算案の全容を固めた。敵の射程圏外から攻撃できる「スタンドオフ能力」の強化に向け、国産開発中の「12式地対艦誘導弾」を長射程化させる計画変更に335億円を計上、22年度末に外国産初のスタンドオフミサイルとして導入する対地上・対艦艇攻撃用の「JSM」(射程500キロ)の取得費149億円も盛り込む。21日に閣議決定する。

 JSMはステルス戦闘機F35Aに搭載する。防衛省は沖縄県・尖閣諸島をはじめ南西諸島を中心とする島しょ防衛を念頭にスタンドオフ能力の向上を重視。関連予算で「島しょ防衛用高速滑空弾」(射程500キロ)と「極超音速誘導弾」の研究費として150億円、90億円をそれぞれ計上する。

この記事は有料記事です。

残り138文字(全文448文字)

あわせて読みたい

ニュース特集