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はやぶさ2・挑戦の先へ

/下 「300億円」予算限られ

 

 小惑星リュウグウとの往復探査を成し遂げた「はやぶさ2」。宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所の国中均所長は、さらに水星から土星にかけての太陽系惑星に探査機を送り込む「深宇宙探査船団」計画を掲げる。

 すでに水星探査計画「ベピ・コロンボ」の探査機「みお」と金星探査機「あかつき」は打ち上げ済み。木星衛星を観測する「JUICE(ジュース)」は2022年、火星衛星フォボスから試料を持ち帰る「MMX」は24年、土星衛星タイタンを探査する「ドラゴンフライ」は27年に打ち上げ予定だ。

 ただ、ベピ・コロンボとJUICEは欧州が、ドラゴンフライは米国が主導する。国中氏は「残念なことに水星、木星、土星には『連れて行ってもらう』形だ。(これらの計画とは別に)はやぶさ2から引き継いだ技術を支えに、木星、土星に自力で行くことを超真面目に考えている」と意欲を見せる。宇宙研内では新たな方法で小惑星サンプルリターンを目指す「はやぶさ3」の検討も始まった。

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