公立小学校、全学年35人学級へ 40年ぶり見直し 17日合意へ

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
学校(写真はイメージ)=ゲッティ
学校(写真はイメージ)=ゲッティ

 現在は40人(小学1年は35人)と定められている公立小中学校の学級基準について、政府は小学校に限り、全学年を来年度から5年かけて段階的に35人まで引き下げる方針を固めた。複数の政府関係者が明らかにした。17日に麻生太郎財務相と萩生田光一文部科学相が直接協議して合意する見通しだ。

 小学校の学級基準の一律引き下げが決まれば約40年ぶり。文科省は来年度の予算編成で小中学校の学級基準を一律で30人まで引き下げることを求めていたが、効果を疑問視する財務省は譲らず、小学校に限った「35人学級」の実現で折り合った。学級基準を定めた義務標準法の改正案を年明けの通常国会に提出するものとみられる。

 公立小中学校の教員の配置には、学級数や児童生徒数に応じて決まる「基礎定数」と、習熟度別指導や複数の教員で教える「チームティーチング」など特定の目的で追加配置(加配)する「加配定数」がある。

この記事は有料記事です。

残り478文字(全文866文字)

あわせて読みたい

注目の特集