福井・美浜原発3号機 町議会が再稼働求める請願採択 「地域の声を受け止め」

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美浜原発3号機の再稼働求める請願を賛成多数で採択した美浜町議会=福井県美浜町で2020年12月15日午後0時6分、大島秀利撮影
美浜原発3号機の再稼働求める請願を賛成多数で採択した美浜町議会=福井県美浜町で2020年12月15日午後0時6分、大島秀利撮影

 関西電力が40年を超える運転を目指す美浜原発3号機について、福井県美浜町議会は15日、本会議で再稼働を求める同町区長会や原発推進団体などが出した請願2件を賛成多数で採択した。戸嶋秀樹町長は「(請願の採択は)議会の一つの意思表示だと思うが、地元理解や国の考え、緊急時の防災対策などの要素がそろった段階で町として判断する」と話した。

 この日、再稼働推進の請願2件と反対請願10件を討議。推進の立場の議員が「国は新規制基準に適合する原発の再稼働を進め、運転40年を超えた炉も(各種の電源で構成する)エネルギーミックスの実現のために動かすとしている」「町は、原子力と共生しつつ国の発展に貢献してきた。雇用、経済活動などのために再稼働してほしいという地域の声を重く受け止めたい」と主張。反対の立場の議員は「県原子力安全専門委員会などの検討…

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