石綿労災の事業所、19年度1073カ所 延べ1万5123カ所認定 厚労省

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厚生労働省が入る中央合同庁舎第5号館=東京・霞が関で、竹内紀臣撮影
厚生労働省が入る中央合同庁舎第5号館=東京・霞が関で、竹内紀臣撮影

 厚生労働省は16日、アスベスト(石綿)の健康被害について、2019年度に1073カ所の事業所で労災などを認定した、と発表した。1000カ所を超えたのは2年連続。そのうち、個人で作業を請け負うケースなどを除く992カ所の名称を公表した。18年度(927カ所)より65カ所多く、05年の初公表以来、延べ1万5123カ所となった。

 石綿は、吸い込んでから発症までの潜伏期間が15~40年と長い。厚労省は、吸った可能性がある人や事業所周辺に住んでいた人たちに注意喚起し、被害の救済につなげるため、労災認定や石綿健康被害救済法に基づく認定のあった事業所名を毎年公表している。

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