再生進む京アニ 社員ら苦悩抱え作品制作 新作映画が好調、採用を再開

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「京都アニメーション」第1スタジオ跡地=京都市伏見区で2020年12月16日、本社ヘリから大西達也撮影
「京都アニメーション」第1スタジオ跡地=京都市伏見区で2020年12月16日、本社ヘリから大西達也撮影

 「京都アニメーション」は9月に公開した新作映画が好調で、社員採用も再開するなど再生への道を歩んでいる。ただ、関係者によると、事件で重傷を負った1人が今も入院しており、社員らは苦悩を抱えながら作品制作に挑んでいる。

 京アニは事件で負傷した社員のうち、少なくとも27人が職場復帰。9月18日には、事件で犠牲となった社員も携わった「劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン」が公開され、興行収入が20億円を超えるヒット作となった。

 10月には関連会社を吸収合併し、21年には人気シリーズ「Free!」の新作劇場版も公開が決まっている。アニメ制作技術を教える「プロ養成塾」の21年度(30期生)のアニメーター科には35人の応募があり、新たな才能の発掘にも取り組んでいる。

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