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全国高校駅伝2020

2020年12月20日に京都市で開かれる男子第71回、女子第32回全国高校駅伝競走大会のページです。

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神村学園・久保心優 勝ち気な走りで存在感 狙うぞ、大会記録更新

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神村学園の久保心優=鹿児島県いちき串木野市で2020年12月7日午前11時34分、黒澤敬太郎撮影 拡大
神村学園の久保心優=鹿児島県いちき串木野市で2020年12月7日午前11時34分、黒澤敬太郎撮影

 男子第71回、女子第32回全国高校駅伝競走大会(毎日新聞社など主催)が20日、京都市のたけびしスタジアム京都(西京極陸上競技場)を発着点に行われる。2年ぶりの優勝を狙う神村学園(鹿児島)の久保心優(みゆ)=2年=は上級生に負けじと練習を積み、実力をつけてきた。

 3000メートルのタイムは9分6秒22でチームの日本人トップ。鹿児島県予選では1区を任され1位でたすきをつないだ。短距離走の競技経験もあるなど勝負どころでのスピードが魅力で、有川哲蔵監督は「たすき渡しでラスト(スパート)がきく選手」と期待する。

 昨年の全国高校駅伝は補欠。チームは2位となり連覇を逃した。「次は絶対に走って優勝するという気持ちは誰にも負けない」と取り組み、徐々に台頭。実力のある3年生がそろう中、駅伝のメンバーを勝ち取ろうと練習で積極的な走りを続けた。3年生も刺激を受け、チーム内の競争が活性化した。

 常に勝ち気な走りで存在感を示す一方、体への負担も増えて夏前に左脚を故障した。「練習でもがむしゃらに走っていただけだった」と振り返る。「試合で結果を出さないと認めてもらえない」と調整方法を改め、レースに状態を合わせることを意識。11月の県予選の好記録などにつなげた。

 チームは県予選で1時間6分4秒を記録し、留学生を含めた「国内国際最高記録」を達成。全国高校駅伝でも1996年に埼玉栄が記録した1時間6分26秒の大会記録の更新を狙える位置に付ける。「どこの区間を任されても、取り組んできたことを出し切りたい」。大会の歴史に名を刻むため、最後の1秒までこだわる決意だ。【黒澤敬太郎】=おわり

【全国高校駅伝2020】

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