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2020米大統領選

2020年11月に行われた米大統領選。共和党のトランプ大統領と民主党のバイデン氏が争い、バイデン氏が勝利した。

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中国の対米関係展望 「発展への妨害」あれば対抗=米村耕一(中国総局長)

再び相まみえる超大国の2人のリーダー。北京の人民大会堂で歓迎式典に臨むバイデン米副大統領(当時、左)と中国の習近平国家副主席(当時)=2011年8月、新華社・共同
再び相まみえる超大国の2人のリーダー。北京の人民大会堂で歓迎式典に臨むバイデン米副大統領(当時、左)と中国の習近平国家副主席(当時)=2011年8月、新華社・共同

 米大統領選は民主党のジョー・バイデン前副大統領(78)の勝利が確定した。一方、中国では習近平国家主席(共産党総書記)が、2期目が終わる2023年以降も続投する可能性が強まっている。今後の米中関係を北京の現場から展望したい。

 米大統領選について中国メディアの対応は、ややはしゃいでいるように見えた。中国共産党機関紙・人民日報の公式ツイッターアカウント(英語)は、共和党のトランプ大統領(74)の劣勢が伝えられた日本時間の11月8日、「おれが勝った、大差で」とのトランプ氏のツイートに、「HaHa」という言葉と爆笑する絵文字をつけてリツイートした。その後、ツイートは消されている。

 バイデン政権になっても米中対立の基本的な構図は変わらないというのが、中国の専門家らのおおむね一致した見方だ。しかし、それでも「予測不能で、極端な発言が多いトランプ氏よりはバイデン氏のほうがまし」という感情は、中国メディアの報道からも、中国の友人たちが見せる反応からもうかがえた。

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【2020米大統領選】

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