千葉・四街道ごみ処理施設建設 再開見通せず2年半 汚染土除去、市の対応不透明

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工事再開の見通しが立たないままのごみ処理施設の建設予定地=千葉県四街道市吉岡で2020年12月2日、山田利和撮影
工事再開の見通しが立たないままのごみ処理施設の建設予定地=千葉県四街道市吉岡で2020年12月2日、山田利和撮影

 千葉県四街道市が、現行施設の老朽化に伴い市内で計画するごみ処理施設の建設工事が、2年半余にわたって中断したまま再開の見通しが立たない異例の事態となっている。用地の造成を名目に汚染された大量の建設残土が搬入されていたことが判明、土壌汚染対策法により汚染土を除去するまで再開できないためだ。背景には市の不透明な対応があったと指摘され、市議会の特別委員会(百条委員会)が調査を続けている。【山田利和】

 計画は、同市吉岡の約4500平方メートルの敷地に1日の処理能力が約80トンのごみ処理施設を新設するもので、総事業費は約230億円。敷地用地は民有地と入り組んだ形で隣接して境界周辺はくぼ地となっており、これを平らにした上で建設する計画で、2021年10月稼働を目指し、16年2月以降に埋め立て工事が始まった。

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